ヒットラーのむすめ

ヒットラーのむすめ〈新装版〉 (この地球を生きる子どもたち)

ヒットラーのむすめ〈新装版〉 (この地球を生きる子どもたち)


ヒットラーにはむすめがいた」

子供達がこんな作り話ごっこを通して

戦争について
周りのおとなが悪いことをしていてそれに気づいたとき、どうしたらよいか
について考えていくストーリー


戦争は過去のもので既に遠い世界のこと
ニュースで戦闘や虐殺が実際にあることを知っても
どこか他人事のように思ってしまう


でもそれは
現実に起こっていることで
絶対に悪いことだとわかっているはずなのに
どうにも出来ない私がいる


そしてどうにも出来ない
と思っている人が
どうにかしなくちゃ
と思って動いたら
せかいは変わるだろうか


とハッと気づかされた本でした

働く女性のための がん入院・治療生活便利帳

働く女性のための がん入院・治療生活便利帳 40代、働き盛りでがんになった私が言えること (健康ライブラリー)

働く女性のための がん入院・治療生活便利帳 40代、働き盛りでがんになった私が言えること (健康ライブラリー)


国民の2人に1人ががんになると言われる時代


わたしも40代になり


母親から


「自分は40で甲状腺癌になった。そういう歳だよ。気をつけなさい」


と言われたのが最近とても引っかかる


がんに限らず
何かしら体の不調が出てくる歳だと捉えて
敏感になったり
ケアすることは大事なんだと思う


この本は
がんにより闘病生活を経験した著者が
経験者だからこそのがん治療中の
工夫や気持ち、前向きに乗り切るアイデアが書かれている


働く女性にとって
病気になったときの道しるべとなりそう



家事のワンオペ脱出術


今の世の中
夫婦で家事は分担するもの
という風潮はだいぶ出来てきているように思う


私のとこも
大部分を妻である私が負担しているが
これだけは旦那、という家事もあり
そこについては口出しせずに任せている


この本では
夫だけでなく子供も含めた家族全員が
ちょっとずつシェアしようよ
みんなが家事に責任を持とうよ
って言うことが書かれてます


例えばリビングはみんなのスペース
散らかした人が片付ける
自分のものは自分が片付ける

とか

こだわりを持ってる人が
その家事を担当する

とか

家事1つとっても、
流れをパートに分けて
ここまではお母さんの役目
ここから先は各々、というふうに分担する

とかね。

誰もがわかる簡単なやり方でやる

とかさ。

目からウロコ、
って言う内容ではないけれど
1人で負担してぶーぶー文句言うんじゃなく
上手に負担を減らしていつのまにかみんなが分担できるような方法が書いてあります。

あとは…
割り切る、ってことが大事。

例えば

家は綺麗で片付いてなきゃいけないっていう思い込みを捨てる
思うような仕上がりじゃなくても、やってくれたことに感謝する
とかね。


イライラするのは辞めて
ある程度は目をつぶることがだいじ、と学びました!

虫ぎらいはなおるかな?

虫ぎらいはなおるかな? (世界をカエル)

虫ぎらいはなおるかな? (世界をカエル)


この本を勧めてくれたのは
6歳の息子でした

「ママ虫きらいでしょ?」って。

私だって
子供のときは
バッタ チョウチョ とんぼ あり 
なんでも触れてたんだけど

いつのまにか触ることはできず
息子が飼ってるカブトムシも
ツノをチョンチョンと触るくらいしかできなくなってしまった

ほんとうに
虫を嫌いになる分かれ目はどこにあったんだろう


この本では
虫が嫌いな著者が
虫を好きになりたい、
と様々な分野の方と会い、お話をしたり
生き物に触れる中で

虫への恐怖
偏見
嫌悪
歴史
などいろんな角度から
考え方や捉え方を考えていく

結局読み終わっても
虫への苦手意識は変わらないのだが
闇雲に虫は嫌い、排除しよう、という思いは無くなったように思う


なかなか面白い本でした

つなぐ力 つながる作法

つなぐ力 つながる作法

つなぐ力 つながる作法



ベストセラー「女性の品格」の作者、坂東眞理子さんの著書。


昨今、血縁地縁が薄くなっているなか、
今こそ人とのつながりを大切にしたいと思わせてくれる著書でした。


親、配偶者、子ども、親戚、友人、…
どんな人間関係においても大切にしたいのは

「欠点には鈍感に、長所には敏感に」
ということ。


人のアラ探しや欠点ばかりに目が行き批判的なひとには誰しも距離をとる。

だけど、自分が気づかない長所を褒めてもらえると誰しも嬉しいもの。
そんな人の周りには自然と人が集まる。


自分にも他人にも
肯定的であることは
人間関係の構築にも良好な影響を与えてくれる。


また「距離感」も大切。
付かず離れず
相手がして欲しいことしてほしくないことを想像する力。


そして「柔らかいネットワーク」づくり。
それほど親しくなく、すぐには得にはならないつながり。
例えば年賀状のやり取りだけの関係
元の職場の同僚
引っ越しで以前ほど付き合いがなくなった友人

付き合いは希薄になったとしても
つながりを切ってしまうのではなく
細く長く相手を思っていることをさりげなく伝えておくつながり


地縁血縁が薄くなり、職縁が濃くなっている時代
でもきっとそれも
定年雇用制が崩れ、定年後の第2の人生が長くなるこれからの人たちにとっては
より柔らかいネットワーク、人とのつながりが人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。


コスパなんて言葉が流行っているけど
人間関係においても、コスパや利害だけで切ってしまうような冷たい孤独なつながりだけの人生なんて寂しい。


人とのつながりは人生の財産。
自分の人生が豊かだったと言えるようなつながりづくりを大切にしたい。
と思わせてくれるステキな一冊でした。

AIと日本企業

AIと日本企業 日本人はロボットに勝てるか (中公新書ラクレ)

AIと日本企業 日本人はロボットに勝てるか (中公新書ラクレ)


元大蔵省財務次官 榊原英資
元経済財政政策担当大臣 竹中平蔵
ジャーナリスト 田原総一朗

この3人が
政治 AI 経済 これからの日本
諸々についての討論をまとめた本

この中で私が一番危惧したのが
与党も野党も将来のビジョンがないということ


ビジョンがない政策
政治家の質が落ちている現代
私たちに明るい未来、希望が持てる世の中になるんだろうか

みんなが我がごととして本気で考えないと

そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)



有名な小説だから前から読んでみたいと思っていた

登場人物がカタカナの本は苦手にしていたけれど
こちらは面白く一気に読めた

いったい誰が犯人なの?
本当は犯人なんていないの?
ほかに登場人物いる?

ハラハラドキドキの展開でした